PEラインで釣果は変わる?3連続ボウズから学んだこと
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エギング歴10年のべりあんです。
エギングを続けてきてある程度安定して釣れるようになってきた頃、
古くなったPEラインを交換した途端、
「あれ?3連続ボウズ...」
「下手になったかな?」
そんな風に感じた事がありました。
でも後から振り返ると、原因は‘‘腕’’ではなく、PEラインの特徴を理解せずに選んでいた事でした。
実は、その時使っていたPEラインは、他の釣りで気に入っていたラインだったので、
「エギングでも問題ないだろう」
と思って使っていましたが、今考えるとエギングとの相性は決して良くありませんでした。
PEラインはどれも同じように見えますが、実際にはハリやコシなどで違いがあり、
その特徴によってエギの操作感やアタリの取りやすさ、さらには釣果まで変わってきます。
今回は、私自身の経験を元に、
「釣果に繋がりやすいPEライン」と「そうでないPEライン」の違いについて、
分かりやすく解説していこうと思います。
エギングはPEラインの影響がかなり大きい
エギングで重要視されるPEラインの特徴はいくつかあります。
それは、
- 太さ
- 撚り数(8本撚り、4本撚り等)
- 比重
- 張り(硬さ、感度)
など様々な特徴があります。
どれも大切な要素ですが、私がエギングで特に大事だと感じているのは、
- 比重
- 張り(硬さ、感度)
の2つです。
比重
エギングでは、PEラインの比重によって水中でのラインの沈み方が変わり、エギのフォール姿勢や操作感にも影響することがあります。
比重とは、簡単に言うと、
「水に浮きやすいか、沈みやすいか」
という特徴のことです。
比重の軽いPEライン
昨今のエギングで主流のPEラインは、基本的に水より軽く、浮きやすい特徴があります。
一般的なPEラインの比重は下記のようになっています。
海水の比重 = 1.02
エギングで主流のPEライン = 0.98程度
そのため、比重の軽いPEラインは風や潮流に流されて膨らみやすいというデメリットがあります。
一方で、一般的なPEラインは水より比重が軽く、水面付近に浮きやすい性質があります。エギングでは、このような比重の軽いPEラインが広く使われています。
私自身は、エギのフォール姿勢や角度も、こうした一般的なPEラインを使用することを前提としたバランスで調整されているのではないかと考えています。
ラインがエギを適度に引っ張ることも、フォール姿勢を保つ上で関係している可能性があります。
そのため、比重の高いラインに変更すると、エギにかかる力のバランスが変わり、フォール姿勢や角度に影響することも考えられます。
比重の高いPEライン
一方、比重の高いラインは水より重いため、沈もうとする力が働き、水中に入りやすくなります。
水面に浮き上がりにくいため、水中に入りやすく、風を受ける部分も少なくなります。
その結果、風の影響によるラインの膨らみを抑えやすくなります。
そのため、
- ディープエリア
- 潮流が早い場所
- 風が強い日
このような状況では、扱いやすいと感じる人も多いと思います。
また、PEラインが水中に沈んで行きやすいため、ラインメンディングがしやすいと感じる場面もあります。
ただし、比重が高ければ必ずしもいいというわけではありません。
エギングでは、エギのフォール姿勢や操作感とのバランスも重要です。
私自身、この比重の違いが釣果に影響していたのではないかと考えています。
張り(硬さ、感度)
エギングでは、ラインの太さや比重だけでなく「張り」も重要な要素です。
張りとは、ラインの硬さやコシのことです。
同じ号数のPEラインでも製品によって大きく異なります。
実際に、しなやかさを売りにしたラインと、張りを売りにしたラインを触り比べてみると、その違いを感じることができます。
張りの強いPEライン
張りの強いPEラインは、適度なコシがあるため、ラインのたるみを抑えやすく、シャクった時の力がエギへ伝わりやすい特徴があります。
また、ラインのたるみが少ない状態を保ちやすいため、エギに触れたイカの動きが手元まで伝わりやすく、イカパンチなど小さなアタリも感じ取りやすい傾向にあります。
さらに、張りのあるラインはキャスト後にラインを整えやすく、状況によっては、しなやかなラインに比べてたるみを処理しやすいと感じることもあります。
そのため、操作性や感度を重視する人には扱いやすいラインだと思います。
しなやかなPEライン
一方、しなやかなラインは張りが弱く、風や潮流の影響を受けてラインがたるみやすい傾向があります。
ラインにたるみが多く出ている状態では、アワセの力がイカまで伝わるのに時間がかかり、掛けきれないこともあります。
そのため、初心者のうちは、アタリを感じても掛けきれない場面があるかもしれません。
しかし、しなやかなラインにもメリットがあります。ラインの張りが強すぎないため、状況によってはエギのフォールに余計な影響を与えにくく、自然なフォールを演出しやすいと感じることがあります。
私自身、最終的にはこの「しなやかさ」が、エギングではとても重要なのではないかと考えています。
ここまで読むと、
「ラインでそんなに変わるの?」
と思う方もいるかもしれません。
実際、私自身も以前はそこまで重要だとは考えていませんでした。
ですが、PEラインを変えたことで3連続ボウズを経験し、その考えは大きく変わりました。
3連続ボウズから考えたPEラインの重要性
私は3連続ボウズの時に使っていたラインは張りが強いラインでした。
ラインメンディングがしやすく、キャスト後もラインが真っ直ぐになりやすい為、
風のある日でも扱いやすい特徴があります。
また、感度や操作性にも優れており、他の釣りではとても気に入ったラインでした。
そんな優秀なラインなのに、何故3連続ボウズを喰らったのか?
そこで改めて考えたのが、エギのフォール姿勢です。
エギのフォール姿勢への影響
エギングでは、イカに違和感を与えない自然なフォールが重要だと言われています。
張りの強いラインは、操作感や感度に優れる反面、ラインの張りが強い状態では、風や潮流によるラインの動きがエギに伝わりやすくなることがあります。
その結果、エギのフォール中に姿勢が安定せず、不自然な動きになってしまう可能性があります。

一方で、しなやかなラインは張りが弱いため、状況によっては風や潮流によるラインの動きがエギに伝わりにくく、フォール姿勢への影響を抑えられるのではないかと考えています。
もちろん、張りの強いラインが活躍する場面もあると思います。
一方で、エギングで使われるPEラインには、比較的しなやかな製品が多く、エギの自然なフォールを演出しやすいものもあります。
私は、こうしたラインの張りや比重の違いが、エギのフォール姿勢や釣果に大きく関係していたのではないかと感じています。
エギのフォール姿勢を安定させるには、ラインだけでなくエギ自体の特性も重要です。
私が実際に使って釣果を出したエギについては、こちらで紹介しています。
イカからの反応が得られたPEライン
3連続ボウズの後に私が選んだPEラインは、
これを選択しました。
このラインは比較的しなやかで、比重も0.98と水に浮きやすい特徴があります。
実釣では、回収したエギにイカがかじった跡がついていた時、とても嬉しかったのを覚えています。
エギをかじる所までは辿り着けた、そう実感できた瞬間でした。
その後は様々なポイントをランガンしながら釣りを続け、気づけばエギは傷だらけ。
そしてようやくイカをキャッチした頃には、釣りを始めて6時間が経っていました。
時間を忘れ夢中になったのを覚えています。
おすすめのPEライン
私が実際に使って良かったラインと、今後使ってみたいと思っているラインを紹介します。
PEライン選びで迷っている方は、参考にしてみてください。
今回、私が変化を感じる事ができたラインです。
比較的しなやかで扱いやすく、価格も手頃なため、初めてのエギング用PEラインとしてもおすすめできます。
ただし、個人的には色落ちがやや早いように感じました。
エギングだけでなく、様々なルアーフィッシングで高い評価を受けているPEラインです。
私自身も以前から気になっているラインの一つです。
次にリールに巻こうと思っているのが、このラインです。
メーカーの説明では中硬糸質となっており、しなやか過ぎず、張りが強過ぎない絶妙なバランスが魅力だと感じています。
今回はエギのフォール姿勢を優先して、操作感や感度をある程度妥協しました。
ですが、このラインなら自然なフォール性能を維持しながら操作感や感度も両立できるのではないかと期待しています。
私が一番使ってみたいと思っているラインです。
最後に
ルアーフィッシングでは、ラインの特徴によってルアーの動きが変わり、ターゲットに違和感を与えてしまうことで、バイトまで持ち込めない事があります。
今回の経験を通して、ラインは単なる消耗品ではなく、釣果を左右する重要な要素の一つだと改めて感じました。
私の場合は、張りの強い高比重ラインから、しなやかなエギング向けPEラインへ変更したことでイカからの反応を得られるようになりました。
ラインの変更が、その一因になったのではないかと考えています。
もちろん、すべての釣り場や状況で同じ結果になるとは限りません。
ですが、もしボウズが続いているのであれば、ロッドやリールだけでなく、今使っているPEラインの特徴が自分の釣りに合っているのかを見直してみるのもいいかもしれません。



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