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ワイヤーなしでインターラインの糸通しは可能?【実際に検証】

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どうも、べりあんです。
釣り場でインターラインロッドのラインを通すとき、「ワイヤーなしでラインを通せたら便利なのに」と思ったことはありませんか?

私は普段、ワイヤーを使ってラインを通しています。しかし、釣り場で忘れたり紛失したりするとラインを通せず困ってしまいます。

そんな時に便利だと聞くのが、ワイヤーを使わずにラインを通す方法です。
しかし、私はこれまで一度も試したことがありませんでした。

そこで今回は、本当にワイヤーなしでラインを通せるのか、実際に検証してみました。
試した方法や結果、実際に感じたことを紹介していきます。

インターラインロッドとは?

インターラインロッドは、ラインをロッドの内部に通して使用するロッドです。

通常のアウトガイドロッドのようにガイドへラインを通す必要はありません。
一方で、使用前にはラインをロッド内部へ通す作業が必要になります。

そのため、多くの製品には専用のワイヤーが付属しています。

※インターラインロッドについて詳しく知りたい方は、こちらをご覧ください。
↪︎インターラインロッドのメリット・デメリット

ワイヤーなしでラインは通せる?

結論から言うと、ワイヤー無しでもラインを通すことは可能でした。
私は以前、ワイヤーなしでラインを通すことが苦手で、基本的にワイヤーを使用してきました。

しかし、何度も試す中でコツをつかみ、新しいリーダーであればワイヤーなしででもラインを通せるようになりました。
ただし、現在でも確実かつスムーズに通したい場合は、ワイヤーを使用しています。

ワイヤーなしで通す方法は便利ですが、どの方法でも最初から簡単にできるわけではありません。
実際にいくつかの方法を検証した結果、重要なのは自分に合った方法を見つけ、コツをつかむことだと感じました。

そこで今回は、私が実際に試した4つの方法と、それぞれの通しやすさを紹介します。


※この評価は、エギングでよく利用する漁港や堤防などある程度スペースを確保できる釣り場を想定しています。

今回使用したロッド(エメラルダスAir IL 85MLM)
エメラルダスAir IL 85MLMの詳しい使用感を知りたい方はこちらのレビューをご覧ください。
↪︎エメラルダスAir IL85MLM|一年間使った本音レビュー

方法① 手でラインを通してみた

手でラインを通す

評価

 通しやすさ:★★☆☆☆
 初心者向け:★★☆☆☆
 釣り場での使いやすさ:★★☆☆☆

今回は複数のリーダーを用意し、どの太さなら通しやすいのか、またクセのついたリーダーでも通せるのかを検証しました。
検証を始める前は、「張りのある太いリーダーほど通しやすく、細いリーダーほど難しいのではないか」と予想していました。

使用したリーダー

  • 1.75号(6lb)
  • 3号(12lb)
  • 6号(25lb)
  • 10号(40lb)
  • 2.5号(10lb・数釣行使用したクセのついたもの)

検証結果

まずは、数釣行しようした2.5号のリーダーで試してみました。
しかし、ロッド内部ですぐに引っかかってしまい、最後まで通すことができませんでした。

次に、張りのあるリーダーの方が通しやすいと考え、3号、6号と順番に試しました。
しかし、この時点ではどちらも途中で引っかかってしまい、最後まで通すことはできませんでした。

そこで、さらに張りのある10号のリーダーで試しました。
ティップの先端で少し引っかかったものの、ティップを小刻みに振動させて引っかかりを外すことで、最後まで通す事ができました。
それ以降は、リーダーが途中で止まったらティップを軽く振ったり、小刻みに振動させたりして引っかかりを外すことを意識しました。この作業を繰り返すことで、少しずつリーダーを先へ進める事ができました。

このコツをつかんでから、もう一度3号のリーダーで試しました。少し時間はかかったものの、
最後まで通すことができました。さらに後日、新しい1.75号のリーダーでも試したところ、数分かかりますが、最後まで通すことができました。

一方で、数釣行使用してクセのついた2.5号のリーダーは、最後まで通すことができませんでした。

検証して分かったこと

今回の検証では、リーダーの太さで通しやすさが決まるわけではありませんでした。
新しいリーダーであることや、ティップを小刻みに振動させて引っかかりを外すコツをつかむ事が、通しやすさに大きく影響すると感じました。

最初は私も細いリーダーを手で通す事ができませんでした。しかし、何度か試してコツをつかんでからは、新しいリーダーであれば手で通せるようになりました。

ワイヤーなしで手でラインを通す方法は決して簡単ではありません。それでも、練習を重ねることで成功率を上げる事ができる方法だと感じています。

一方で、予備のワイヤーを車などに忍ばせておけば、無くしたり忘れたりした場合でも対応できるため安心です。

方法②手通し+遠心力(ロッドを組んだ状態)

評価

 通しやすさ:★☆☆☆☆
 初心者向け:★☆☆☆☆
 釣り場での使いやすさ:★★★☆☆

最初からロッドを組んだ状態で、手でリーダーを通せるところまで進めます。
その後ロッドを振り、遠心力を利用し、ティップ側までラインを通す方法を試してみました。

検証結果

難しいと感じました。
私も実際に試してみましたが、リーダーがロッドの繋ぎ目で引っかかってしまい、最後まで通す事ができませんでした。
ロッドを小刻みに振動させたりしても繋ぎ目の段差が大きいせいか、なかなか先へ進みませんでした。

検証して分かったこと

今回使用したロッド(エメラルダスAir IL 85MLM)では成功しませんでした。

ただし、この方法でラインを通している人もいる為、ロッドの構造や振り方によって結果が変わる可能性があります。

私の場合は、次に紹介する「手通し+遠心力(ティップとバットを後で組む)」の方が
通しやすいと感じました。

方法③ 手通し+遠心力(ティップとバットを後で組む)

評価

 通しやすさ:★★★★☆
 初心者向け:★★★★★
 釣り場での使いやすさ:★★★★☆

ティップとバットを分けた状態で、それぞれ手である程度ラインを通します。
その後、進めたラインが戻ってこないようにロッドを組み、振ることで遠心力を利用してラインを通します。

検証結果

私が試した中では、一番通しやすいと感じた方法です。
方法②では、バットとティップの繋ぎ目でリーダーが引っかかってしまいました。
しかし、ティップとバットを別々にリーダーを通すことで、スムーズに遠心力を使う段階まで進めることができました。
最初はうまくいきませんでしたが、何度か試すうちに遠心力を使う感覚をつかみ、成功率が上がりました。

実際にロッドを振り、遠心力を使ってリーダーを送り出している様子がこちらです。

ラインが少し見えづらいですが、ロッドを振ると、手元でたるんでいたラインが徐々に張っていく様子が分かります。
また、リーダーが新しければ、コツをつかむことで1.75号のような細いリーダーでも通せるようになりました。

検証して分かったこと

リーダーを通した後にロッドを組む際は、リーダーを挟まないように組む注意が必要です。
繋ぎ目からラインが出過ぎていると組む時に挟んでしまいリーダーにクセがつく原因になります。

ティップ側のリーダーが落ちてこないように、ロッドを水平に保ちながら組み立てるとうまくいきました。

次に、ティップがしっかり固定されていることを確認してから遠心力を使います。
ティップが緩い状態で振ってしまうとティップが飛んでいってしまいます。
必ず固定されていることを確認してください。

また、振る前はバット側から出ているリーダーを手で軽く持つのがおすすめです。
そうすることでラインが落ちにくくなり遠心力でラインが引っ張られやすくなります。

振ってもラインが出ていかない場合は、一度リーダーを1cmほど引き戻してから再度振ってみてください。これを繰り返すことで、穂先から出てくることがありました。
ロッドは思い切り振る必要はありません。リーダーが引っかかっていなければ軽く振るだけでも穂先から出てきます。

なお、私は縦振りの方が遠心力の感覚をつかみやすいと感じました。
一方で、ロッドを地面と平行にした横振りでもラインを通すことはできました。

私が試した中では、この方法が最も通しやすく感じました。ワイヤー無しで初めてラインを通す方は、
まずこの方法から試してみる事をおすすめします。

方法④ 手通し+遠心力(ティップのみ)

評価

 通しやすさ:★★☆☆☆
 初心者向け:★★☆☆☆
 釣り場での使いやすさ:★★★☆☆

この方法では、まずバットとティップそれぞれにリーダーを手で通せる所まで進めます。
その後、ティップだけを振り、遠心力でリーダーを穂先から出します。

検証結果

最初に試したときは、うまくラインを通すことができませんでした。

しかし、方法③で遠心力を使う感覚をつかんでから再度試したところ、意外とスムーズにラインを通すことができました。
また、この方法でもコツをつかめば、新しい細いリーダーでも通せるようになりました。

検証して分かったこと

この方法は、方法①で手でラインを通すコツをつかみ、方法③で遠心力を使う感覚を身に付けてから挑戦すると成功しやすいと感じました。

また、ティップだけを振るため、ロッドを組んで振るような広いスペースが必要無いところも魅力です。

方法③と同様に、ティップを振る際はジョイント部分から出ているリーダーを手で軽く補助してみてください。
補助することで、遠心力でスムーズにリーダーを送り出しやすくなりました。

しかし、なかなか通らないこともある為、信頼しすぎは厳禁です。

ワイヤーを使うべき状況

これまでワイヤーなしで通す方法を検証してきましたが、ワイヤーが完全に必要なくなるわけではありません。
今回の検証では、リーダーの太さや状態、周囲の環境によって難易度が変わると感じました。
以下のような状況では、ワイヤーを使った方がスムーズです。

■ 細いリーダーを使っている。
細いリーダーは張りが弱く、手でリーダーを入れて進めていく事が難しかったり、時間が掛かったりします。

■リーダーにクセが付いている
クセの付いたリーダーはラインが真っ直ぐ伸びにくく、ロッド内部で引っかかりやすくなります。

■ラインを通すコツをまだ掴めていない
ワイヤーなしで通すにはある程度コツが必要です。練習も兼ねてチャレンジしても良いですが、どうしても通らない場合はワイヤーを使用してください。

■ロッドを振るスペースがない
遠心力を利用する方法は、ロッドを振るためのスペースが必要です。スペースが確保できない状況ではワイヤーを使用した方が安全です。

■風が強い
ある程度の風であればワイヤーなしでも通せますが、風が強くなるとリールからロッド内部へ向かうラインが風に流されてしまいます。そのような状況では、ワイヤーを使った方がラインを通しやすくなります。

ワイヤーなしで通せる方法を知っておくと、ワイヤーを忘れた時にも役立ちます。ただ、予備のワイヤーを車に忍ばせておけば、どうしても通せない状況にも対応できるので安心です。

結論|ワイヤーなしでラインを通すなら方法③がおすすめ

今回、ワイヤーを使わずにラインを通す4つの方法を実際に検証してみました。

私が試した中で、一番おすすめなのが「方法③ 遠心力(ティップとバットを後で組む)」です。
遠心力を使う感覚をつかみやすく、初めてワイヤーなしでラインを通す方でも挑戦しやすいと感じました。

また、慣れてきたら「方法④ 手通し+遠心力(ティップのみ)」にもチャレンジしてみてください。
方法③より難しいですがこちらの方が自分に合っていると感じる方もいるかもしれません。

今回の検証を通じて感じたことは、どの方法を選ぶかよりも、コツをつかむことが大切だということです。

最初は難しく感じるかもしれません。しかし、この記事で紹介した方法を参考に、自分に合ったやり方を見つけて貰えば嬉しいです。

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エギング歴10年。 エギングを中心に、アジング、ロックフィッシュ、ライトショアジギング(LSJ)などのソルトルアーフィッシングを楽しんでいます。 当ブログでは、実際に使用した釣り道具のレビューや実釣で得た経験をもとに、初心者から経験者まで役立つ情報を分かりやすく発信しています。

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