エメラルダスAir IL85MLM|一年間使った本音レビュー
エギング歴10年のべりあんです。
風の強い日でもライントラブルを気にすることなく、アウトガイドロッド使用時よりも高い集中力を維持できる。
これが、私がエメラルダスAir IL 85MLMを1年間使って感じた最大の魅力です。
ライントラブルが減るだけで、ここまで釣りへの集中が続くのかと驚いたことを今でも覚えています。
現在では、エギングをする際のメインロッドとして、このロッドを使用しています。
※インターラインロッドの特徴やメリット・デメリットを知りたい方は、こちらをご覧ください。
↪︎インターラインロッドのメリット・デメリット
今回は、エメラルダスAir IL 85MLMを実際に1年間使用した経験を元に、素直な感想をレビューしていきます。
エメラルダスAir IL(インターライン)85MLMを選んだ理由
私は以前、アウトガイドロッドを使用していました。
しかし、風が強い日にエギングをすると、ティップにラインが絡むことがあり、その点に悩んでいました。
エギングはライントラブルに悩まされやすい釣りだと思います。
そこで、ライントラブルに悩む必要がなくなると言われているインターラインロッドに興味を持ちました。
そして、数あるインターラインロッドの中から選んだのが、エメラルダスAir IL 85MLMです。

エメラルダスAirの85MLMインターラインロッドのスペック
細かな技術特性については公式サイトで確認してください。
まずはエメラルダスAir IL(インターライン)85MLMのスペックはこちら
| 全長(m) | 2.57m |
| 継数 | 2 |
| 仕舞寸法(cm) | 133cm |
| 自重(g) | 91g |
| 先径/元径(mm) | 1.9mm/10.8mm |
| 先内径(mm) | 1.3mm |
| 対応エギサイズ | 2.5〜4.0号 |
| 適合ライン(PE) | 0.4〜1.0 |
| カーボン含有率(%) | 93% |
自重
自重は91gと、8フィート半ばのエギングロッドとしては非常に軽量です。
180gほどのリールを装着すると、リールフットから約10cmほど前方でバランスが取れます。
実釣では、シャクった後のステイでティップが少し重く感じる場面がありました。
しかし、エギングではアタリを待つ時間の多くをティップを下げた状態で過ごします。
そのため、疲労につながることはなく、このロッドの個性のようなものだと感じています。
対応エギサイズ
実釣では主に3.5号を使用しています。
私の印象では、3.5〜4号をメインに使用し、状況に応じて3号へサイズダウンする使い方が最も相性が良いと感じました。
カーボン含有率
カーボン含有率は93%です。
購入前は、
「価格帯の割にカーボン含有率が低いのでは?」
と少し気になっていました。
インターラインロッドは、内部加工などの影響により、アウトガイドロッドと比べてカーボン含有率が
低くなる場合があります。
しかし、実際に使用してみると3.5号のエギが非常に扱いやすく、しっかり曲がり込む楽しいロッドだと感じています。
カーボン含有率が気になる方は、実際に店頭でロッドを曲げてみる事をお勧めします。
数値だけでは分からない、このロッドならではの曲がりの良さを感じられると思います。
エメラルダスAirインターラインの見た目
ブラックを基調に、エメラルドグリーンがアクセントになったデザインです。
個人的に非常にカッコよく、 所有欲を満たしてくれるロッドだと思います。
また、 AGSのカーボンフレームも高級感があり、細部まで作り込まれている印象を受けます。
家でロッドを眺めながら、お酒が進んでしまうほどです。



1年間使い続けて分かった使用感
キャスト感
キャストした感じは、ロッドをしっかり曲げ込んで振り抜くことで気持ちよくエギを飛ばしてくれます。
ラインの放出もスムーズで、飛距離に不満を感じたことはありません。
正直なところ、購入前は「インターラインだから飛距離が落ちるのでは?」と心配していました。
しかし、1年間使ってみて飛距離不足を感じたことはなく、十分実用的な性能だと感じています。
そして、ある程度メンテナンスを行えば、飛距離は気にならないと思います。
操作感
操作性については、ベリーからバットをしっかり曲げてシャクるという印象です。
シャクり動作は非常に軽快で、手首への負担や疲労感も少ない為、長時間の釣行でも快適にシャクり続ける事ができます。
一方、フォール中はエギの流れ方や、風向きの関係で、ラインがスムーズに出ていかないと感じる場面もありました。
ただ、最後のシャクりでラインスラックを多めに残す事で、エギのフォールをスムーズに送り込む事ができます。
私の場合、少し工夫するだけで、気になることはなく、釣果に影響を感じたことはありません。
ベンディング
エメラルダスAir IL 85MLMの曲がりは、私の好みに非常に合っています。
しかし、SVF NANOPLUSやX45の技術特性により、曲がるロッドでありながらダルさは感じません。
バットからベリーまではMクラス、ベリーからティップにかけてはMLクラスの調子になっています。
エギングを続けてきて感じたことは、「バットは必ずしも硬くなくていい」ということです。
このロッドはバットまでしっかり曲がる為、ロッドが大きく弧を描くスリリングなファイトでイカの引きを存分に楽しめます。

また、イカを掛けた後、タモを畳んだままにしていることがあります。
タモを準備しようとしてラインテンションを緩めてしまうとイカをバラす可能性があります。
しかし、急いでタモを準備する場面でもロッドの曲がりを活かすことで、ラインテンションを保ちやすくなっています。
そのおかげで慌てることなくランディングしやすいと感じています。
一方で、バットが硬すぎるロッドは、イカを掛けた時の引きを楽しむという面では物足りなさを感じることがあります。
私にとってエメラルダスAir IL 85MLMは、非常に魅力的なベンディングを持つロッドです。
エメラルダスAirの85MLMインターラインロッド評価
| 項目 | 評価 |
| 飛距離 | ★★★★☆ |
| 操作性 | ★★★☆☆ |
| 感度 | ★★★★☆ |
| メンテナンス性 | ★★★☆☆ |
| 軽さ | ★★★★★ |
各項目の評価
飛距離は、アウトガイドロッドと比べても明らかな差は感じませんでした。十分満足できる性能です。
操作性は、ライントラブルを気にする必要がない事が魅力です。
その恩恵により、アタリを「待つ」などの重要な場面でも、高い集中力を維持する事ができます。
感度は、イカパンチの「カンッ」「コンッ」という反響感度をしっかり感じ取ることができました。
さらにティップがしなやかなため荷重感度も良好です。エギの重みや潮の変化も把握しやすいと感じます。
一方で、メンテナンス性はアウトガイドロッドより少し手間が掛かります。釣行前後の準備やメンテナンスを怠ると、不具合が発生する可能性があります。
とはいえ、私の場合は釣行後に真水で潮を洗い流す程度のメンテナンスで、特に問題なく使用できています。
軽さも、このロッドの大きな魅力です。ロッド名に「Air」と付いている通り軽量に仕上げられており、
見た目の高級感も気に入っています。
インターラインロッドならではの魅力
私にとって、エメラルダスAir IL 85MLMの最大の魅力は、軽さや飛距離、感度ではありません。
インターラインの強みを活かし、風の日でもライントラブルを気にすることなく、釣りに集中できることです。
これは、私が1年間エメラルダスAir IL 85MLMを使って感じた、インターラインロッドの魅力です。
私が感じたインターラインロッドの魅力について詳しく知りたい方は、こちらをご覧ください。
↪︎インターラインロッドのメリット・デメリット
その魅力を軽量で高感度なロッドで味わいたい方には、エメラルダスAir IL 85MLMはおすすめできる一本です。



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